夢・実現!親子セミナーⅢ 2015年12月20日 講師:臼井博文

2015年12月20日(日)19:00開演/西宮市民会館

 

脳科学に基づき、本番に強い自分を作る方法!!

img_160115_1年間3回に渡ってお送りしてきました夢講演もいよいよファイナルを迎えました。社会の表層にはまだまだ現れえぬ「大きな変革の時代」に向けて、その次世代を担う子どもたちに施すべき「本当の教育」とは何か。私たちの出した一つの結論が、「夢を実現できる子どもたちを育むこと」です。
今回も講師に臼井博文先生を招き、最終講にふさわしい笑いと感動の2時間をお楽しみいただけたことと存じます。この場をお借りしまして、私どもの教育方針にご賛同いただけておりますことに感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。 ここでは、当日の復習、そして残念ながら参加できなかった方々へのご報告を兼ねて、主な内容をレポートさせていただきます。

講師:臼井博文

(株)サンリ取締役能力開発研究所室長。早大卒、沼津市出身。スポーツ:受験:ビジネス等の能力開発を指導。スポーツでは多種目のトップ選手やチームを優勝に導く。ソフトボール日本代表チームをサポート、北京五輪金メダル獲得を陰から支えた。

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ダメな生徒などいない!ダメな指導者がいるだけだ!(汗)

img_160115_2身近なところで「ビリギャル」の映像からスタートです。『勉強キライ!』そう思いながら、机にも向かわないわけですから、できるようになるはずがないですね…。裏を返せば、勉強が好きになることさえできれば、誰でも伸びるということなのです。また、「寝る気マンマン」の生徒を力づくで…、どんなに叱り飛ばしたところでうまくいくはずがないのですよね。この冒頭の話題は、私たちを含めた大人にこそ、グサッと刺さる内容だったのではないでしょうか。では、「寝る気マンマン」で机に向かう状態から、「やる気マンマン」状態に自分をコントロールする方法とは…?

保有能力と発揮能力?!

みなさんは、ここ一番で実力を発揮できるタイプですか?
プレッシャーに弱くて、失敗するともうダメになっちゃって、本番に弱い人っていますよね。それにももちろん原因があります。たとえば、一生懸命勉強してたくさんの知識を身に付けたとします。これは保有能力を高めているということです。多くの人がこれが全てだと思い込んでいますが、いくら保有能力を高めても、『発揮能力』を高められるトレーニングをしなければ、せっかくの努力も、ツカエナイ能力に終わっちゃうのです。そのポイントになるのが、「感情」。本番で成果が出るか出ないかは、「気分次第」なのです。だから、「感情をコントロールする能力」を高めることがすごく大切になります。

コントロールできないことは一切気にしない。

img_160115_3多くの人の間違いに、「コントロールできないことをコントロールしようとする」ということがあります。では、コントロールできないこと、って何でしょう?思いつきますか?過去(の経験)、天候、時間、他人の気持ち…など私たちを取り囲む環境にはそうしたことが盛りだくさんです。「今日は天気が悪くてなんだか気分が乗らないな…」という経験、あるでしょ?そんなことにいくらエネルギーを注いでもイイことなんて何もないのです。
では、コントロールできることは何か。それが、先ほど述べた「感情(自分の気持ち)」です。「気持ちをコントロールする」と言われても、できるんだったら最初からやってるわ、と思いますよね(笑)?そこで、実はもっと具体的に、コントロール可能なものを教えていただきました。
人間が唯一コントロールできるもの、つまり…『呼吸』です。

あがったら、さげる!さがったら、あげる!~カームダウンとサイキングアップ

「息を吸う」という行為は、自動車でいう「アクセル」のようなもので、息を吸うことによって緊張は高められます(サイキングアップ)。過呼吸はそれが行き過ぎた状態です。一方、「息を吐く」という行為は、ブレーキです。ため息をつくとテンションが下がりますよね。あれと同じで、息を吐くことでリラックス状態を作ることができるのです(カームダウン)。つまり、「呼吸」は心をコントロールしてくれているのです。

3秒ルールをマスターしよう?!

img_160115_4あがりすぎてても、さがりすぎてても、パフォーマンスの水準は極端に低くなります。
うつむいている、動きが遅い、眠くなる、声に力がないなどの状態は、日常的によくある「さがっている合図」です。こういう「身体の変化(合図)」に敏感にアンテナを張っておくこともすごく大切ですね。『あ、今さがってるな』と感じたら、ココでサイキングアップです。簡単に言えば、(腹式)呼吸を、少し速めのテンポで繰り返すことです。呼吸を意識できるようになったら、次は「言葉」です。脳は思ったことよりも言ったことを信じます。本心でなくてもOK!嘘でもOK!マイナス感情が出てきたら、「3秒以内」にプラスの言葉を発しましょう。だいたいは、「さがっている」状態のときの方が多いと思います。
でも、「さがり」なんて怖くありません!さがったら、あげる、だけ!たとえば、『しんどいな…』と言った直後の3秒以内に、『よ~~し!やるぞ!!』と嘘でもいいから言うだけなのです。そうすることで、勝手に、脳はプラスの感情に切り替わっていきます。イチローの打席でのしぐさや五郎丸ポーズも、これと同じで、動作をとることで、脳の中で「成功イメージ」を高めているのですね。そういうプラスワードをワークショップ形式で考え、互いに発表しあいました。会場が熱気に包まれ、プラスのエネルギーが溢れだしていた瞬間でしたね。

他喜力

img_160115_5そして、最後にもう一つ。心に留めておきたいことを臼井先生は教えてくれました。「他喜力」です。「いざというときに強い人」とは、「周りの人のためにがんばれる人」です。喜ぶ人が「見える」と、人はやる気になります。「ありがとう」と言ってもらえることが諦めない力になります。これから受験を迎える生徒のみなさん、合格して喜びを伝えたい人の顔を思い出しましょう。一緒に笑いたい仲間たちや先生の顔を思い浮かべましょう。そして、その人たちのためにも目標を達成し、夢を実現させてください。
『夢は書くと目標になる。そこに日付を入れると現実になる』
臼井先生はそうおっしゃっていました。
そこに、「誰か」の笑顔を添えましょう。そして、セミナーでの学びを実践し、夢を叶えるのです。そのとき、これまでみなさんを支えてくれていた人たちからは、きっと、大きな大きな「ありがとう」が届けられることになるでしょう。

2016年もチャレンジ

今年も昨年以上のエネルギーでセミナーの準備を進めています。さらにパワーアップした親子セミナーがお届けできると思うと今からワクワクが止まりません!!今年のセミナーもお楽しみに…!
SSグループは「学習塾」の枠にとらわれず、生徒そして保護者様のためになりそうなイベントをドンドン開催してまいりました。親子向けセミナーは5年前に第一回を開催しました。規模は100名前後でしょうか。信頼できる講師の方に担当していただいたこともり、大盛況。となるとハイになる我々SSグループ。山中の「アミティでやろう!」が今年現実になりました。しかも3回。昨年の開催(今回担当の臼井先生が講師)は1回でしたが、本来のメンタルトレーニングは数回行うことで、より効果を発揮します。
初のアミティホール開催は、年3回計画。
皆様から頂いたアンケートや生徒の様子を見ながら、「本当にやってよかった」というのが感想です。「勉強だけでは…」「高学歴だけでは…」と言われながらも、勉強はできたほうが良い仕組みの日本の現在の教育。でもそれだけでは今の子ども達は社会で活躍できないかもしれない。勉強や受験を通じて、夢を叶えるための力、自分の力で進んでいける力、を身につけてほしいと思っています。臼井先生がプロのスポーツ選手や経営者に指導しているSBT(スーパーブレイントレーニング)に、その要素があります。
 人によって吸収度は違うものです。同じ人でもタイミングによって変わるでしょう。私達は繰り返し様々なきっかけをご提供できればと考えております。
新しい取り組みにチャレンジし続けます!
 最初の一歩は気軽にが基本♪是非、ご参加いただければと思います。「こうしたい!」「こうなりたい!」というアンテナがあれば、必ず何かヒントが得られるはずです!